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サクラをみて春を感じるin Hokkaido 2021 ver.

今年も北海道にも春が訪れました。タンポポが咲いて、サクラも咲いていたのを発見。花が咲くと春がやってきたという実感が湧いてきます。やっと、冬眠から目覚めた気がします。

↓道のわきに生えていたタンポポ

6年前、私は大阪から北海道にやってきました。北海道の4月は肌寒いと理解していましたが、さすがに冬コートは必要ないだろうと引っ越し用の段ボールに詰めて、トレンチコートを手持ちで持ってきただけでした。日が照っていると、ぽかぽかしていて適温なのに、風がビューと吹くと寒くてたまらない。私が甘かった。6年前の春に、北海道は6月ぐらいまで、冬コートはしまうことが出来ないことを学びました。そして4月の下旬になるまでサクラが咲かないことも知りました。今回はサクラの話を書き留めようと思います。

目次

サクラといえば?

本州でサクラと言えば、「ソメイヨシノ」がパッと思いつくのではないでしょうか。北海道にも「ソメイヨシノ」が植わっている場所もあります。例えば、約1500本ものサクラが植わっている函館の五稜郭ではソメイヨシノを見ることが出来ます。しかし、北海道では「エゾヤマザクラ」が主流です。「エゾヤマザクラ」の花びらの方がほんのり濃いピンクで、華やかな感じがします。下の写真は私が円山で見かけたサクラ、「エゾヤマザクラ」です。

ちなみに、道内に自生しているのは「エゾヤマザクラ」のほかに「カスミザクラ」「ミネザクラ」の3種あります。

サクラの草木染してみたい

サクラをみて、そういえば草木染をしたいことを思い出しました。草木染は植物の色素を抽出し、布などを染色する方法です。

ハンドメイド作品を作るのも見るのも好きで、3年くらい前(記憶があいまい)にInstagramで見つけた草木染のアクセサリー作家Kahonさんがきっかけ。ウェブサイトもありますこちらから。Kahonさんの作品は心が温まるアクセサリーが多いので、是非Instagramとウェブサイトをのぞいてみて欲しいです。

彼女の作品が自然とつながっている作品で心をつかまれて、私も樹木で草木染やりたいなあ、なんて思い始めました。色んな事に興味をもってしまい、全部やってみないと気が済まない性格の私。他人から見たら中途半端なことも多々あると思います。草木染は準備するのが億劫で、自制が効いていて、先延ばしになっていました。それが、なんとなんと2020年の冬ごろKahonさんは、オンライン講習と作製キットがついてくるセットを売り出すことに!これは、、、うむむ、、最終的にポチっとしました。現在、オンライン講座をのんびり受けながら、玉ねぎやログウッドで絹布を染めたりしています(記事作成予定)。サクラの草木染は枝を使用することがあるようで、枝の採取時期によっても染まる色が異なるとのこと。

Kahonさんはオンライン講座で

その時々の植物の色との出会いを大切にしてもらえれば幸いです

とおっしゃっていました。

植物は一つ一つ生育環境も異なり、色の出方も異なり、染めるの布や糸の種類によっても色も異なってきます。これは人間でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。私達人間は、生まれ育った環境がそれぞれ違いますし、話す相手によって違う話をしたり、異なるアイデアが浮かんでくるはずです。色んな人と接することで起こる化学反応。経験。どれも大切にしていきたいなと思います。ちょっと折が合わないななんてときもあります。それも、違う人間同士だから仕方ないときもあると思います。そんな時も、すぐに非難するのでなく少し歩み寄ってみてから、自分も相手も傷つきそうで壊れそうなら、無理せずその時は潔く一歩引いてしまってもいいのかなと。最近はそう考えるようになりました。

私は私らしく、あなたはあなたらしく

サクラの草木染から、だいぶ逸れてしまいました。草木染をするために、散歩がてらサクラをみながら、帰りに落ちている枝を拾って来ようと思います。

ではでは

Dear Asuka

フィンランドの大学合格までの選択と決断、そして葛藤のストーリーを読むと、人生不思議な方に向かっていくものだなと。人生のハンドルは自分が握っているけれど、周りのつながりや情報は良くも悪くも大きな影響を及ぼしていることが伝わってきました。私が今向かっている方へいこうと決断できた、ひとつのきっかけをくれたのはあすかです。ありがとう!


Best wishes, Aimi

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