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なぜ年齢を聞くのか?名前の次に聞きたいことは年齢なのか?その理由・謎に迫る

いままで皆さんは、年齢について初めて出会った誰かに尋ねたことはあるでしょうか?

私は大学の時に学年を尋ねられたことはあるのですが、年齢について話す機会は特にありませんでした。大学生にとって学年を聞くことは、そのあとの会話の発展させたり相手をしるための重要なキーワードであると推測することが出来ます。例えば、4年生だったら


①研究の話を振ってみる
②過去の授業や実習に関する情報を聞く
③就職についてアドバイスをもらう


など色々なトピックを聞く切り口になるに違いません。

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このトピックを取り上げた理由

なぜこのトピックを取り上げることにしたかというと、あるプログラムの入学式に参加した時に、奇妙な体験をしたからです。それは同期になる方々とお互いのSNSを交換して自己紹介をするソーシャル時間のことです。初めましてとあいさつをして、名前の次に聞かれたのは”年齢”でした。正確には二言目に年齢を聞いていない人もいるかもしれませんが、バックグラウンドを詳しく聞くより先に年齢を聞いてきた人がほとんどだったのです。私は戸惑いを隠すことができませんでした。一人の人に限っては、私が話をそらしたにもかかわらず年齢を聞いてきました。

戸惑いを感じた理由はいくつかあります。一つ目に年齢を聞くというのはあまり遭遇したことはないから。二つ目に、そのイベントに参加していた人たちは 様々なバックグラウンドの持ち主で、今から新たな分野に挑戦しようしているからこそ、年齢は重要ではないと思ったからです。別の分野でお仕事や勉強をしていて、心の中でくすぶっていたものを勇気を出して挑戦しようとしている人もいるでしょうし、私自身ももしかしたらどこかで年齢にコンプレックスを感じていたから、戸惑いがあった可能性は捨てきれません。年齢を聞いたら、大体仕事をしている人なのか学生なのか分かるかもしれませんが、それならバックグラウンドは何ですか?今までは何をしていたのですか?と尋ねたほうがクリアな質問で、お互いのことをよく知ることが出来るのではと感じてしまいます。

前置きするのを忘れましたが、これはあくまで私の主観的な考えが含まれた記事(ブログなので当たりまえだけど)ですので、他の人の行動を否定したいと思って書いているのではありません。ちょっと感じた「もやもや」を記録に残しつつ、考えを整理したいなと思い書き記しています。

Ageism

Ageismは年齢に基づいたステレオタイプや偏見差別のこと。女性は大学や職場で「若さ」というものに対して、周囲が関心を持ち、価値判断基準にしているのを目のあたりにする機会が男性と比べて多いように思います。見た目においても、若く見えることが良いことのように、日本はルッキズムにも関連しています。

日本で生活しているというだけで、無意識のうちに、ageism,lookismにさらされ、「若さ」に価値があり、年齢で判断するという考え方を持ってしまっているように感じます。この分野については私も勉強がまだまだ必要です。気が付いたとたん色々なことにセンシティブになり、悲しくなることもありますが、自分の考えやとらえ方を広げていきたいと思います。

考察

1 ただ単なる興味。

これは細分化できそうで理由のひとつにしていいか分かりませんが、一旦ひとつめにしておきましょう

2 上下関係を明確にしたい

つまり敬語を使うべきかどうか、相手との関係性を確認するため。プログラムをはじめてから、二回目ぐらいの授業で、またまた年齢について聞かれたので、思わず理由を伺ったところ、この回答をされました。年齢が近かったら、タメで話すそうです。敬語という文化がある日本人らしい思想だなと感じました。私が参加した場においては、年齢を聞くより、敬語のままでよいかどうか心地よいと感じるかどうか確認したほうがいいのでは?と思ってしまいました。昔は敬語でしゃべっていると少し距離感があるように感じていたこともありました。しかし、現在の私は敬語のままでも仲良いい知り合いはいるので、敬語を使うことで親しみが湧くかどうかは、人それぞれですね。

3 法的制限の確認

年齢制限が設けられている場合があるなにかしら。例えば、未成年者に対してアルコールやタバコを販売することは法律で禁止されています。そのため、店員や販売員は顧客の年齢を確認するということはあるでしょう。

4 調査や統計の目的

他に何かあるかなと思ってchat GPTに尋ねたところ、以下のような答えが返ってきました。

調査や統計では、年齢別のデータが必要な場合があります。例えば、特定の商品を購入する傾向がある年齢層を調査する場合や、特定の地域の人口構成を分析する場合には、年齢を聞くことがあります。

Chat GPT

5 年齢に対するコンプレックス

私が参加し始めたプログラム自体、20代から30代をメインとした幅広い年代の人がキャリアチェンジのために参加することが多いという特徴があります。加えて、日本は特に年齢に対して敏感な部分があるという背景もあって、キャリアチェンジする不安が付きまとうのだと思います。年齢を聞かれたとき、そんなに重要?もやもやと感じてしまっているということは、私もコンプレックスを抱えている一人なのかもしれません。これは推測でしかないですが、年上または同じくらいに見える年齢を聞くことで、「あ、この人も同じだ」という安心感を抱けきたいという深層心理があるのかもとおもいました。わざわざ、あきらかに年上だろう人に年齢を聞くのもおかしな気もします。(聞いていたかは不明だけど、、、)

最後に

彼らは自己紹介の場において、年齢を尋ねたのはなぜだろうか?という考察。これは①②が当てはまるのではないかなと思いました。はじめましてのときに年齢を聞かれたり、聞いたりといった経験を周りの人にしたことがあるかと聞いてみました。その時にかえってきたのが、ある程度しゃべって共通の話題で意気投合したり、外見から生まれた年が違いそうなのに話があうことがあり、興味で聞いてみたりしたことはあるとのことでした。私の経験のように年齢を聞かれることは一回もなく、話を聞いて驚く人がほとんどでした。

ではではー

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